Chapter 9
主要APIの用語を順に解説します。
Stringクラスとは Stringクラス(java.lang.String)とは、Javaにおいて文字列データ(文字の配列)を表現・操作するための最も頻繁に使用される標準クラスです。 Stringオブジェクトの最大の特長は、「一度作成された文字列オブジェクトの内容は絶対に書き換えることができない(イミュータブル / 不変)」という性質です。 文字列の結合や置換などの操作(concat, replace, substring 等)を行うと、元のオブジェクトが変更されるのではなく、内部で「新しいStringオブジェク
StringBuilderクラスとは StringBuilderクラス(java.lang.StringBuilder)とは、内容を変更可能な「可変(ミュータブル / Mutable)」な文字列オブジェクトを提供する標準APIクラスです。 内容が一切変更できない String クラスとは対照的に、オブジェクト自身のメモリ領域を直接書き換える形で文字列の追加(append)、挿入(insert)、削除(delete)、反転(reverse)などの操作を行うことができます。 大量の文字列結合をループ内などで行う際、St
ArrayListクラスとは ArrayListクラス(java.util.ArrayList)とは、要素の追加や削除に応じてサイズが自動的に伸び縮みする「動的配列」機能を提供する、Javaの最も代表的なコレクションフレームワークのクラスです。 固定長である通常の配列(Array)とは異なり、事前に要素数を決定する必要がなく、必要に応じて自由に要素を add() で追加したり remove() で削除したりすることができます。 内部構造としては配列をベースにしており、要素の順序(インデックス番号 0, 1, 2..
LocalDateとLocalTimeクラスとは LocalDateとLocalTimeクラス(java.time.LocalDate, java.time.LocalTime)とは、Java SE 8で導入された Date and Time API(java.time パッケージ)に属する、日付や時刻を安全かつ直感的に扱うための標準クラスです。 LocalDate は「年・月・日(例: 2026-07-29)」という日付情報のみを管理し、LocalTime は「時・分・秒・ナノ秒(例: 14:30:00)」という
ラッパークラスとは ラッパークラス(Wrapper Class)とは、8種類のプリミティブ型(int, double, boolean 等)の基本データを、オブジェクト(クラス)として包み込んで(ラップして)扱うために提供されている標準クラス群です。 対応関係として、byte -> Byte, short -> Short, int -> Integer, long -> Long, float -> Float, double -> Double, char -> Character, boolean -> Bo
公式資料へのリンクと確認日を各記事に掲載しています。