×
科目A-1|サービスマネジメント
ITILは、ITサービスマネジメント(ITSM)の実践的なフレームワークであり、システム運用の世界的な事実上の標準(デファクトスタンダード)です。もともと1980年代にイギリス政府によって作成され、これまでのIT運用のノウハウ(ベストプラクティス)が整理されてきました。ITILの基本思想は、ITを単なる「コンピュータやシステムの管理」と捉えるのではなく、ユーザーの業務を支援しビジネス価値を提供する「サービス」として管理する点にあります。ITIL v3までは「サービスのライフサイクル」という設計から運用、改善の5つのライフサイクルモデルが主流でしたが、現在のITIL 4では、クラウドやアジャイル、DevOpsなどの新しい潮流に対応するため、「サービスバリューシステム(SVS)」という、インプットからビジネス価値のアウトプットまでの流れを動的に管理する体系へとアップデートされています。

試験でのポイント