×
インシデント対応

DRの解説(情報セキュリティマネジメントシラバス用語)

DRとは

DR(Disaster Recovery:ディザスタリカバリ、災害復旧)とは、地震や津波、テロなどの大規模な災害によって、システムやデータセンターが壊滅的な被害を受けた際に、システムを速やかに復旧・再開するためのシステム上の対策や計画のことです。

主にITシステムやデータの復旧に焦点を当てており、ビジネス全体の継続を目指す「BCP」の一部として位置づけられます。遠く離れた別の地域にバックアップデータをリアルタイムで同期させておいたり、代替となる予備のサーバー環境をあらかじめ稼働させておいたりすることで、メインのデータセンターが倒壊してもサービスを止めずに継続させることができます。DRの設計では、データをどの時点まで巻き戻して復旧できるかという目標(目標復旧時点:RPO)と、どれくらいの時間で復旧できるか(目標復旧時間:RTO)をビジネスの要件に合わせて設計します。

具体例

[東京データセンター(メイン)] ===(リアルタイム同期)===> [大阪データセンター(予備)]
※東京が地震で停電した場合、自動的または数分以内に大阪のシステムへ切り替えて処理を続行する

もう少し詳しく