インターネットの解説(ITパスポートシラバス用語)

インターネットの解説(ITパスポートシラバス用語)
目次

インターネットとは


インターネットとは、世界中にある数多くのLAN(ローカルネットワーク)やコンピュータ同士を、通信回線で相互に接続した、地球規模の巨大な情報通信ネットワークです。インターネットを利用することで、世界中のどこにいても情報を共有したり、メッセージを送受信したりすることができます。世界中の多様なメーカーのコンピュータが互いに繋がって通信できるのは、データの送受信に関する共通の取り決め(プロトコル)である「TCP/IP」という国際標準ルールを全員が採用して守っているためです。

具体例

例えば、日本にいるあなたがスマートフォンを使って、アメリカに本社があるGoogleの検索サイトにアクセスして調べ物をしたり、ブラジルに住む友人のメールアドレス宛てに電子メールを送信して、数秒後には相手に届くというやり取りそのものが、インターネットを利用した具体例です。地球の反対側にあるサーバーと通信が瞬時に行われています。

もう少し詳しく

インターネットは、中央管理者のいない分散型のネットワーク構造を持っています。世界中のプロバイダ(ISP: Internet Service Provider)がそれぞれのネットワークを相互に接続することで成立しています。この巨大なネットワークを支えるのが「TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)」というプロトコル群です。TCPは、データが途中で消えたり順序が入れ替わったりしないように通信の信頼性を確保する役割を持ち、IPは、データをパケットと呼ばれる小さな単位に分割し、それぞれのパケットに「IPアドレス(住所)」を付与して宛先まで送り届ける(ルーティングする)役割を持ちます。また、私たちが「google.com」のような分かりやすい文字列(ドメイン名)を入力した際に、それをコンピュータが理解できるIPアドレスに自動変換する「DNS(Domain Name System)」という仕組みも、インターネットを利用する上で不可欠な社会インフラとなっています。

試験でのポイント

試験では、インターネットの基礎である「TCP/IP」プロトコルの階層構造や代表的なプロトコルの役割が頻出します。例えば、Web閲覧に使われる「HTTP/HTTPS」、メール送受信に使われる「SMTP」「POP3」「IMAP」、ファイルを転送する「FTP」、ドメイン名とIPアドレスを変換する「DNS」、機器に自動でIPアドレスを割り当てる「DHCP」などのプロトコル名と用途の組み合わせがよく問われます。また、インターネットに接続するために家庭やオフィスが契約する「ISP(インターネットサービスプロバイダ)」の役割や、外部からの不正アクセスを防ぐための「ファイアウォール」などのセキュリティ対策についてもセットで出題されやすいため、総合的な理解が必要です。

関連する用語

インターネットを理解する上で重要な用語には、ネットワーク通信の標準ルールである「TCP/IP」、Webサイトを閲覧するためのプロトコル「HTTP/HTTPS」、そしてドメイン名とIPアドレスを紐付ける「DNS」があります。これらは現代のWeb社会を支える三種の神器と言えます。

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記事で理解した用語を、StudyQuestの演習とクラウド実技ラボで定着させます。

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