27. 科目A-2|インシデント対応

Chapter 64

科目A-2|インシデント対応の用語を順に解説します。

インシデントハンドリング | 情報処理安全確保支援士試験

インシデントハンドリングとはインシデントハンドリングとは、情報セキュリティにおける重大な事故やトラブル(ウイルス感染、不正アクセス、情報漏えいなど)が発生した際に、被害を最小限に抑え、迅速に復旧するための対応手順や管理プロセスのことです。インシデントが発生した際、慌てて場当たり的な対応をすると、かえって被害が拡大したり、原因究明に必要な証拠が消えてしまったりする危険性があります。そうならないよう、事前に役割分担を決め、連絡網の整備や原因調査、復旧計画などを一連のプロセスとして管理・実行します。組織内にCSIRT(シ

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フォレンジック | 情報処理安全確保支援士試験

フォレンジックとはフォレンジック(デジタルフォレンジック、デジタル鑑識)とは、コンピュータやスマートフォンなどの電子機器に対して、サイバー攻撃や不正アクセス、データ改ざんなどの事件が発生した際、その原因究明や法的な証拠保全のために行われる調査・分析技術のことです。通常のやり方でデータを調べようとすると、意図せずファイルの更新日時が変わるなど、証拠としての価値が損なわれてしまうことがあります。フォレンジックでは、特殊なツールを用いてデータを壊さないように複製し、削除されたファイルの復元や、詳細なログ分析を行うことで、

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初動対応 | 情報処理安全確保支援士試験

初動対応とは初動対応(トリアージ)とは、情報セキュリティのトラブル(インシデント)が発生した直後に、現場の状況を素早く把握し、被害の拡大を防ぐために行う最も初期の応急処置のことです。「トリアージ」は元々災害医療の用語で、患者の緊急度や重症度に応じて治療の優先順位を決めることを意味します。ITセキュリティにおけるトリアージも同様に、発生したトラブルの緊急性と重要度(どのサーバーが落ちているか、何のデータが漏れたかなど)を分析し、最も被害が大きい部分への対処を最優先に決定・実行します。これにより、限られた対応リソースを

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BCM | 情報処理安全確保支援士試験

BCMとはBCM(Business Continuity Management:事業継続マネジメント)とは、企業が災害や障害などの不測の事態に対処するための計画(BCP)を策定するだけでなく、それを日頃から運用・維持し、組織に定着させるための「継続的な管理活動全般」を指します。BCP(計画書)を作成しただけで放置してしまうと、時間の経過とともにオフィスの構成や社員の役割が変わり、いざという時に全く役に立たないものになってしまいます。BCMは、計画の作成、社員への教育、定期的な訓練の実施、そして訓練結果に基づく計画の

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DR | 情報処理安全確保支援士試験

DRとはDR(Disaster Recovery:ディザスタリカバリ、災害復旧)とは、地震や津波、テロなどの大規模な災害によって、システムやデータセンターが壊滅的な被害を受けた際に、システムを速やかに復旧・再開するためのシステム上の対策や計画のことです。主にITシステムやデータの復旧に焦点を当てており、ビジネス全体の継続を目指す「BCP」の一部として位置づけられます。遠く離れた別の地域にバックアップデータをリアルタイムで同期させておいたり、代替となる予備のサーバー環境をあらかじめ稼働させておいたりすることで、メイン

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試験でのポイント

公式資料へのリンクと確認日を各記事に掲載しています。