信濃川の向こうに開く黄金の花火と、夜空からゆっくり降りてくる光。長岡の花火を題材に、川岸や橋の歩道から眺められる3D鑑賞ページを制作しました。再生を止めて残光を見たり、反対側の会場へ移動して、水面に映る光を眺めたりできます。
無料・登録不要で、アプリのインストールは必要ありません。この記事の画像は、ブラウザーで表示した3D作品の画面です。
この作品は、公式資料を参考にした鑑賞用のCGです。特定年度の公式演出台本や、開催当日の会場をそのまま復元したものではありません。 現地の開催・観覧情報は、記事末尾の公式サイトでご確認ください。
黄金のフェニックスを、川岸から眺める
最初に選ばれている演目は「フェニックス」です。黄金の球形花火、低く広がる扇やコメット、不死鳥を題材にした形、長く垂れ下がる残光を重ね、信濃川の広がりを感じられる構成にしました。最後は空に残った光がゆっくり下がり、打ち上げが終わった後の煙も見られます。

長岡花火財団は、フェニックスを黄金が基調の演目として紹介しています。本作の80秒の流れや花火の配置はCG上の構成です。音楽や公式の打ち上げプログラムは収録していません。
「観覧場所」からA会場側・B会場側を切り替えると、同じ花火も見える向きが変わります。全体の広がりを見たいときは「上空から会場を見る」、近い川岸の雰囲気を味わいたいときは「橋の間」や「長生橋」を選んでみてください。
ワイドスターマイン・ナイアガラ・菊も切り替え
「設定」の演目から、次の4種類を選べます。フェニックスと多色の演出は、それぞれ別のプログラムです。
- フェニックス:黄金の球形・扇・不死鳥型と、長く残る光を参考にしたCG。
- ワイドスターマイン(創作):多色の牡丹、多重芯、扇、千輪風の小割を組み合わせた演出。
- ナイアガラと大玉(試作):長生橋の水域部分を想定した光の滝と、大きく開く花火。
- 菊・単発:球状に開く花火の形と、尾を引く光をじっくり見るモード。
画面下の「再生」で鑑賞を始めます。途中で「一時停止」を押したり、再生位置のバーを動かしたりできるため、花火が開いた瞬間や消え際も見られます。「見どころ」は、選んだ演目の見やすい場面へ移動するボタンです。
長生橋と大手大橋の歩道を歩く
舞台には、OpenStreetMapの信濃川・島・橋の位置と、国土地理院の標高を使用しました。川岸を歩いて見上げるほか、「観覧場所」から長生橋または大手大橋の歩道へ移動できます。橋の上では、川の向こうへ続く景色と花火を、歩く目線から楽しめます。

長生橋は提供された橋梁モデルの下流側歩道、大手大橋は地図上の両側歩道を基にしています。橋面の高さや橋詰の接続路は、鑑賞・歩行ができるようCGとして調整しました。現地の通行状況や、花火大会当日の立ち入り可能範囲を示すものではありません。
操作方法と、表示が重いときの設定
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 花火を再生・一時停止 | 画面下の「再生」「一時停止」 |
| 好きな瞬間を見る | 再生位置のバー、または「見どころ」 |
| 演目・観覧場所を変える | 「設定」の選択欄。観覧場所はVキーでも切り替え |
| 川岸・橋の歩道を歩く | WASD・矢印キー。Shiftで走る |
| 見回す | 3D画面をドラッグ |
| 煙・風を変える | 設定の煙表示・濃さ・細部・風速・流れる向き |
| 音を出す・音量を変える | 設定の「音:OFF」を押し、音量を調整 |
| 表示の負荷を下げる | 画質を「軽量」へ変更 |
| 画面を広く使う | 設定の「全画面」、またはFキー |
| チャットを開く | チャットボタン、またはEnterキー |
画質は自動・軽量・標準・高画質から選べます。描画速度は端末や表示する場面で変わるので、重く感じたら軽量へ切り替えてください。煙の表示や濃さ、流れる向きも変更でき、停止中の場面にも反映します。風はこのCGの設定値で、現地の気象情報ではありません。
スマートフォン向けには左スティックでの移動と右側のドラッグを用意しています。表示が重い場合は、画質を軽量に切り替えてください。
ゲストでも、はじまりの町などと共通のワールドチャットの「全サーバ」「周囲」を使えます。花火の再生位置や演目を全員で同期する機能ではないため、それぞれの画面で好きな場面を選んで鑑賞できます。
地図・標高・煙・音の再現について
Three.jsを使い、信濃川の水面と島、長生橋・大手大橋の配置を地図から組み立てました。橋詰付近は国土地理院の細かな標高データで補い、描画する地面と歩く高さに同じ地形を使っています。
一方、細い堤防、橋の構造細部、街並み、観覧席、打ち上げ地点、花火の秒単位の進行には推定や演出を含みます。水面も表示のための基準値で、現在の水位ではありません。長岡花火の公式作品や、測量に基づくデジタルツインではありません。
花火の光、残光、煙、反射を重ね、打ち上げが終わった後の余韻も表現しています。音は距離に応じて遅延・減衰する独自の合成音です。市販曲、歌唱、現地録音は使用していません。
よくある質問
無料で見られますか?
はい。登録なしで3Dページを開けます。WebGL2に対応したブラウザーと、3D資材を読み込む通信環境が必要です。
音が出ないときは?
最初は音がOFFです。設定の音ボタンを押し、ページ内の音量と端末の音量を確認してください。花火から離れた場所では、光より遅れて音が届く演出があります。
現地と同じ花火大会を再現していますか?
特定年度の公式台本を復元したものではありません。フェニックスは公式資料や映像の特徴を参考にしたCG、ワイドスターマインは創作です。開催日、観覧席、当日の交通・通行案内は、長岡花火の公式サイトでご確認ください。
3Dの旅を始める・ほかの風景を訪ねる
新潟レインボータワーの3D紹介記事、黒部峡谷トロッコの3D紹介記事、珠洲岬・青の洞窟の3D紹介記事でも、ブラウザーで楽しめる風景を紹介しています。はじまりの町や町と3D体験の紹介記事一覧からも、次の体験を探せます。
参考資料・クレジット
- 長岡花火財団・2026年の豆知識、公式FAQ:フェニックスや花火の紹介。
- 長岡花火・公式観覧会場図:会場の位置関係を調べる参考。
- 新潟県・長生橋、長岡市・2014年自転車ネットワーク資料:橋の特徴と大手大橋の歩道幅の参考。
- 国土地理院・標高タイルを加工して使用。
- © OpenStreetMap contributors:地図データ(ODbL)。地理データ取得日:2026年10月18日。
- 花火の基礎エンジンと提供橋梁モデル:Fireworks Studio v4(MIT、同梱通知を保持)。
制作・記事構成:2026年10月18日。