青い光が揺れる水面と、濡れた岩肌に囲まれた洞窟。その外には、海へ向かって続く遊歩道と、崖に沿って建つ宿の風景が広がります。石川県珠洲市の「聖域の岬」と「青の洞窟」を題材に、ブラウザで見回し、歩いて楽しめる3D体験を公開しました。
無料・登録不要で、アプリのインストールは必要ありません。まず洞窟を見たい方は、青の洞窟から始めることもできます。この記事の画像は、実際にブラウザで表示した3D作品の画面です。
この作品は、2024年1月の能登半島地震より前の景観を想定した推定モデルです。現在の地形や施設を正確に再現したものではありません。 現地の訪問案内は、記事末尾の公式情報をご覧ください。
珠洲岬・聖域の岬・青の洞窟はどんな場所?
能登半島の先端部にある珠洲岬は、石川県観光公式サイトで、禄剛崎・金剛崎・長手崎などの岬の総称として紹介されています。この3D作品では、その一帯のうち、海辺のランプの宿と空中展望台、青の洞窟を題材にした景観を描いています。
岬全体の地図を歩く作品ではなく、提供された推定モデルを基に、海岸と洞窟それぞれの雰囲気を楽しむ構成です。地上から海を見渡す開放感と、岩に囲まれた洞内の静けさを、画面の切り替えで行き来できます。
青の洞窟の見どころ:青い水鏡と赤い通路
洞窟の主役は、岩の重なりを映す青い水面です。細かな水の揺れ、濡れた岩肌の反射、壁や天井に広がる水明かりを重ねました。奥へ続く赤い通路と、海側から差し込む光が、青一色の空間に奥行きをつくります。

「設定」の視点から、水鏡の斜め視点・洞窟の正面・海側の青い光・赤い通路を選べます。「洞窟を歩く」を押すと通路の入口へ移り、水面の周囲を目の高さから眺められます。床と通路の範囲を歩く方式で、水中には入りません。
洞窟の外も歩く:遊歩道・展望台付近・海辺
屋外では、岬の遊歩道や草地を歩き、海岸線と宿の配置を目線の高さで見られます。俯瞰では小さく見えた木々や建物も、近づくと距離感が変わります。

散策は次の手順で始められます。
- 「設定」を開き、「屋外」を選びます。
- 「散策の開始地点」から「岬の遊歩道」「展望台のふもと」「海辺の道」を選びます。
- 「屋外を歩く」を押し、WASDまたは画面の方向ボタンで移動します。
- 画面をドラッグして周りを見ます。Escキー、または設定の「俯瞰に戻る」で全景に戻れます。
地面の高さに合わせて進み、海や急な崖、建物の中へは抜けられない範囲にしています。開始地点は作品を見やすくするための機能です。屋外と洞窟は別の座標系にあり、区域の切り替えや散策範囲は、実際の道順・立ち入り可能範囲を示しません。
操作方法と、表示が重いときの設定
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 景色を回して眺める | 画面をドラッグ。俯瞰ではホイール・ピンチで拡大縮小 |
| 洞窟と屋外を切り替える | 設定の「屋外」「青の洞窟」 |
| 屋外を散策する | 開始地点を選び「屋外を歩く」 |
| 洞窟を散策する | 洞窟で「洞窟を歩く」 |
| 歩く・見回す | WASD・矢印キー・画面の前後左右ボタンで移動し、ドラッグで見回す |
| 俯瞰へ戻る | Escキー、または「俯瞰に戻る」 |
| 朝・昼・夕・夜を選ぶ | 設定の時間帯。屋外の空と光が変わる |
| 描画の負荷を下げる | 画質を「軽量」に変更 |
| 画面を広く使う | 設定の「全画面」、またはFキー |
画質は自動・軽量・標準・高画質から選べます。画面の大きさや端末によって表示速度が変わるため、重く感じるときは軽量をお試しください。スマートフォンでは画面の方向ボタンとドラッグを使えます。実機スマートフォンやVR機器での動作・性能は、今回の確認範囲には含みません。
3D制作について:地震前を想定した景観と光の演出
Three.jsを使い、提供された海岸・建物・洞窟の3D資材を土台に制作しました。海岸の岩肌と草地、木々の密度、洞窟の濡れた岩と水鏡を作り込み、近くで見回したときにも形と質感が伝わるようにしています。
地形、建物の配置、洞窟の断面、寸法、植生には推定が含まれます。測量・写真測量・建築図面による復元ではなく、施設公認のデジタルツインでもありません。洞窟の青い光、水面の反射、霧、時間帯による変化は作品内の演出です。現地の現在の様子や、当日の天気を配信する機能ではありません。
よくある質問
無料で見られますか?
はい。3Dページは登録なしで開けます。表示にはWebGLに対応したブラウザと、3D資材を読み込む通信環境が必要です。
屋外や洞窟で動けないときは?
「屋外を歩く」または「洞窟を歩く」を押してから操作してください。パソコンでは3D画面を一度クリックすると、移動キーを使えます。海・崖・壁の手前で止まった場合は、向きを変えるか、横へ移動してみてください。設定の選択欄にフォーカスがある間は、文字入力を妨げないため移動キーを受け付けません。
この3Dと同じ景色を今も見られますか?
この作品は地震前を想定しており、現在の景観とは異なります。営業日や見学できる範囲も変わるため、旅行の際はランプの宿・聖域の岬のお知らせと石川県の能登復興・観光情報をご確認ください。宿泊施設と洞窟・展望台の営業情報は分けて確認してください。
3Dの旅を始める・ほかの風景を訪ねる
新潟レインボータワーの3D紹介記事、京都・渡月橋の3D制作記事、黒部峡谷トロッコの3D紹介記事でも、ブラウザで楽しめる風景を紹介しています。はじまりの町や町と3D体験の紹介記事一覧からも、次の体験を探せます。
参考資料・公式情報
- 石川県観光公式サイト「珠洲岬」:珠洲岬の地理と地域の紹介。
- ランプの宿・2022年公式パンフレット:地震前の景観を考える際の参考。写真やパンフレットの画像自体は再配布していません。
- 青の洞窟・公式紹介と公式のお知らせ:施設の紹介、営業の最新案内。
- 石川県観光公式サイト・能登の復興と観光情報:現地を訪れる前の情報確認。
制作・記事内の公式情報確認:2026年10月15日。
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