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タグ「基礎理論」の記事を表示中× クリア

ハミング符号の解説(応用情報技術者シラバス用語)

ハミング符号の解説(応用情報技術者シラバス用語)

ハミング符号とはハミング符号とは、デジタルデータを通信で送受信したり、ストレージに保存したりする際に、データの中に生じた「誤り(エラー)」を自動的に検出して正しい状態に修正(訂正)するための仕組みです。ITの世界では「誤り訂正符号」の一つとして広く知られています。コンピュータが扱うデータはすべて「0」と「1」の集まりですが、電気的なノイズなどの影響で「0」が「1」に化けてしまうことがあります。ハミ...

待ち行列理論の解説(応用情報技術者シラバス用語)

待ち行列理論の解説(応用情報技術者シラバス用語)

待ち行列理論とは待ち行列理論とは、人や物がサービスを受けるために並ぶ「行列」の長さや、待ち時間を数学的に計算し、混雑の状況を分析・予測するための学問です。レジや窓口の混雑緩和だけでなく、コンピュータや通信回線の設計にも深く関わっています。この理論では、「サービスを受けるために到着する人の間隔」「サービスにかかる時間」「サービスを提供する窓口の数」といった要素を数式に当てはめます。これにより、「平均...

線形計画法の解説(応用情報技術者シラバス用語)

線形計画法の解説(応用情報技術者シラバス用語)

線形計画法とは線形計画法(LP:Linear Programming)とは、いくつかの制約条件がある中で、利益を最大にしたり、コストを最小にしたりするための最適な組み合わせを数学的に導き出す手法です。主にビジネスの意思決定や工場の生産管理などで使われます。「線形」とは、グラフに描くと直線になるような関係(比例関係)を意味します。例えば「製品Aを1個作ると利益が100円、製品Bを1個作ると利益が15...

2進数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

2進数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

2進数とは 2進数(にしんすう)とは、すべての数値を「0」と「1」の2つの数字だけで表現する数値の表し方です。私たちが日常生活で使っている「10進数」は、0から9までの10個の数字を使い、9の次に桁が上がって10になります。これに対して2進数では、1の次に桁が上がり、10(いちぜろ)、11(いちいち)、そして次は100(いちぜろぜろ)と増えていきます。コンピュータの内部回路は、電気の「ON(電圧が...

ゲーム理論の解説(応用情報技術者シラバス用語)

ゲーム理論の解説(応用情報技術者シラバス用語)

ゲーム理論とはゲーム理論とは、自分と相手の行動が、お互いの利益や結果に影響を与え合う状況において、それぞれの参加者が「自分にとって最も有利になるにはどう行動すべきか」を数学的に分析する理論です。経済学、経営学、軍事、そしてIT分野のシステム設計など幅広く応用されています。ゲーム理論の特徴は、相手がどのような選択をしてくるかを予測し、それに応じた自分の最適な選択肢を考える点にあります。全員が「相手が...

16進数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

16進数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

16進数とは 16進数(じゅうろくしんすう)とは、数値を「0から9までの数字」と「AからFまでのアルファベット」の合計16個の記号を使って表現する方法です。10進数では9の次に桁が上がりますが、16進数では15まで1桁で表現し、15の次(つまり10進数の16)で初めて桁が上がって「10」(いちぜろ)になります。コンピュータにとって分かりやすい2進数ですが、桁数が非常に長くなってしまい人間には読みづ...

モンテカルロ法の解説(応用情報技術者シラバス用語)

モンテカルロ法の解説(応用情報技術者シラバス用語)

モンテカルロ法とはモンテカルロ法とは、方程式を解くのが難しい複雑な問題や、確率が絡む現象に対して、コンピュータで大量の「ランダムな数値(乱数)」を発生させてシミュレーションを行い、近似的な答えを導き出す計算手法です。カジノで有名な都市「モンテカルロ」が名前の由来になっています。この手法は、膨大な回数の実験(サイコロを何度も振るようなもの)を行い、その結果の統計をとることで正解に近づけていきます。計...

基数変換の解説(基本情報技術者シラバス用語)

基数変換の解説(基本情報技術者シラバス用語)

基数変換とは 基数変換(きすうへんかん)とは、ある数値の表現方法(進数)を、別の表現方法へ変換する作業のことです。「基数」とは、数値を表すときに基準となる数のことで、10進数なら基数は「10」、2進数なら基数は「2」となります。コンピュータはデータをすべて2進数で処理しますが、人間は10進数や16進数のほうが理解しやすいため、コンピュータと人間の間でスムーズにデータをやり取りするためには、この基数...

教師あり学習の解説(応用情報技術者シラバス用語)

教師あり学習の解説(応用情報技術者シラバス用語)

教師あり学習とは教師あり学習とは、AI(人工知能)や機械学習のトレーニング方法の一つで、「問題」と「その正解」がセットになったデータ(教師データ)をコンピュータに与えて学習させる手法です。人間でいうところの「問題集と解答を見ながら勉強する」方法に似ています。学習のプロセスでは、まずコンピュータに大量のデータとそれに対応する正しいラベル(正解)を入力します。コンピュータは「このような特徴があるときは...

補数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

補数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

補数とは 補数(ほすう)とは、ある基準となる数から、目的の数を引いた「不足分」に相当する数値のことです。コンピュータの世界では、引き算(減算)を足し算(加算)の仕組みだけで処理するために補数が使われます。コンピュータの電子回路は基本的に足し算が得意なため、引き算専用の回路を作るよりも、引く数を「補数」という特別な数に変換してから足し算を行う方が、回路のデザインをシンプルにできるという大きなメリット...

ニューラルネットワークの解説(応用情報技術者シラバス用語)

ニューラルネットワークの解説(応用情報技術者シラバス用語)

ニューラルネットワークとはニューラルネットワークとは、人間の脳にある神経細胞(ニューロン)のネットワークを模倣して作られた、コンピュータ上で動く計算モデルです。現在のAI(人工知能)やディープラーニング(深層学習)の基盤となっている非常に重要な技術です。人間の脳は、目や耳から入ってきた情報を多数の神経細胞がバケツリレーのように伝達し、複雑な処理を行っています。ニューラルネットワークも同様に、「入力...

固定小数点数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

固定小数点数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

固定小数点数とは 固定小数点数(こていしょうすうてんすう)とは、コンピュータで小数を扱う際に、小数点の位置をあらかじめ特定の場所に固定しておく数値の表現方法です。例えば、「常に下から2桁目の左側に小数点がある」と決めておけば、整数と同じ仕組みを使って小数の計算を行うことができます。この方式は、小数点の位置を管理するための余計な計算が不要なため、計算速度が非常に速いという特徴があります。その一方で、...

過学習の解説(応用情報技術者シラバス用語)

過学習の解説(応用情報技術者シラバス用語)

過学習とは過学習(オーバーフィッティング)とは、AI(人工知能)の機械学習において、コンピュータが手元の訓練データを過剰に学習してしまい、そのデータに対しては完璧に答えられるものの、新しく入力された未知のデータに対しては正しく予測できなくなってしまう現象です。これは、学習用データの細かなノイズや例外的なクセまで丸暗記してしまい、本質的なルールを見失ってしまうことで起こります。人間で例えるなら、「過...

浮動小数点数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

浮動小数点数の解説(基本情報技術者シラバス用語)

浮動小数点数とは 浮動小数点数(ふどうしょうすうてんすう)とは、小数点の位置を固定せず、数値の大きさに応じて左右に「浮動(移動)」させて表す数値の表現方法です。数値を「仮数(数値の並び)」と「指数(小数点の位置を表す累乗)」という2つの部分に分けて保持します。この方法を使うと、非常に小さなミクロの値(例:0.000000123)から、宇宙規模の非常に大きな値(例:123000000000)まで、限...

論理演算の解説(基本情報技術者シラバス用語)

論理演算とは 論理演算(ろんりえんざん)とは、「真(正しい、ON、1)」と「偽(誤り、OFF、0)」という2つの値だけを対象に行う計算のことです。普通の数学の四則演算(足し算や引き算)とは異なり、条件が成り立っているかどうかを判定するために使われます。基本となる演算には、両方が真のときだけ真になる「AND(論理積)」、どちらか一方が真なら真になる「OR(論理和)」、真と偽を反転させる「NOT(論理...

論理式の解説(基本情報技術者シラバス用語)

論理式とは 論理式(ろんりしき)とは、いくつかの条件や変数(真または偽の値を持つもの)を、論理演算子(AND、OR、NOTなど)を使って結びつけた式の構成要素のことです。数式が数値の計算結果を表すのに対して、論理式は最終的に「真(正しい / True)」または「偽(誤り / False)」のどちらか1つの結果を導き出します。プログラミングにおいて、システムが「もし〜ならば」という条件に応じて処理を...

ド・モルガンの法則の解説(基本情報技術者シラバス用語)

ド・モルガンの法則の解説(基本情報技術者シラバス用語)

ド・モルガンの法則とは ド・モルガンの法則(どもるがんのほうそく)とは、論理式や集合論において、複数の条件が重なったときの「否定(〜ではない)」の形を、よりシンプルな形に書き換えることができるという重要な法則です。具体的には、「『AかつB』ではない」という否定は「『Aではない』または『Bではない』」と同じになり、同様に「『AまたはB』ではない」は「『Aではない』かつ『Bではない』」と同じになる、と...

集合の解説(基本情報技術者シラバス用語)

集合とは 集合(しゅうごう)とは、ある共通の性質や条件を持った「ものの集まり」のことです。集合に含まれる1つひとつの要素を「要素(メンバー)」と呼びます。コンピュータの世界では、大量のデータを整理・分類したり、データベースから特定のグループのデータだけを取り出したりする際に集合の考え方が使われます。代表的な集合の操作として、2つの集まりのどちらにも含まれる共通の部分を取り出す「積集合(かつ / A...

ベン図の解説(基本情報技術者シラバス用語)

ベン図とは ベン図(べんず)とは、複数の集合(グループ)の関係性や、それらの重なり具合を円などの図形を使って視覚的に分かりやすく表現した図のことです。イギリスの数学者ジョン・ベンによって考案されました。言葉や数式だけでは理解しにくい複雑な条件の重なり(「Aであり、かつBである」「Aであるが、Bではない」など)を、絵として一目で直感的に把握できるのが最大の特徴です。データベースで複数の条件を組み合わ...

確率の解説(基本情報技術者シラバス用語)

確率とは 確率(かくりつ)とは、ある出来事(事象)が起こる可能性の度合いを、0から1の間(あるいは0%から100%の間)の数値で表したものです。すべての結果が同様に起こると期待されるとき、「求めたい出来事が起こる場合の数」を「起こり得るすべてのパターンの数」で割ることで計算できます。ITの分野では、ネットワーク通信でのデータ紛失の発生率、AI(人工知能)が予測を行う際の自信の度合い(確信度)、迷惑...

順列の解説(基本情報技術者シラバス用語)

順列とは 順列(じゅんれつ)とは、いくつかある要素の中からいくつかの要素を選び、それらを「順番(並び順)を区別して」並べたとき、何通りの並べ方があるかを表すものです。数学ではアルファベットの「P(Permutation)」を使って表現します。順列では、並べる順番が異なれば、それは別のパターン(異なる通り)としてカウントするのが最大の特徴です。セキュリティ分野におけるパスワードの総当たり攻撃(すべて...

組合せの解説(基本情報技術者シラバス用語)

組合せとは 組合せ(くみあわせ)とは、いくつかある要素の中からいくつかの要素を選ぶとき、選ぶ順番や並び方は気にせず、「どのメンバーが選ばれたか」という集まりのパターンだけを数える方法です。数学ではアルファベットの「C(Combination)」を使って表現します。先ほどの「順列」は並び順を気にするのに対し、組合せでは順番を無視するため、数え上げるパターンの数は少なくなります。プログラミングにおいて...

期待値の解説(基本情報技術者シラバス用語)

期待値とは 期待値(きたいち)とは、ある行動や確率的な出来事を何度も繰り返したときに、平均してどれくらいの結果(数値)が得られるかを示す見込みの平均値です。「それぞれの結果の値」に「それが起こる確率」を掛け合わせ、すべて足し算することで求められます。ビジネスの意思決定やITプロジェクト管理において、リスクを数値化する際によく使われます。例えば、システム開発において「あるバグが発生したときの損失額」...

正規分布の解説(基本情報技術者シラバス用語)

正規分布の解説(基本情報技術者シラバス用語)

正規分布とは 正規分布(せいきぶんぷ)とは、統計学や確率論において最も基本的で重要な、左右対称のつりがね型(ドーム型)をしたデータの分布のことです。平均値付近のデータが最も多く、平均から離れるにつれてデータの数がなだらかに減っていくという特徴を持っています。自然界の現象や人間の行動に関するデータの多く(身長、体重、テストの点数、製品の寸法の誤差など)は、データ数が十分に多くなるとこの正規分布に近い...