アライアンスの解説(ITパスポートシラバス用語)
アライアンスとはアライアンス(Alliance)とは、日本語で「同盟」や「提携」という意味です。ビジネスの世界では、複数の企業が互いの利益や成長のために、技術、資金、販売網などを持ち寄って協力し合う「業務提携」や「資本提携」などの関係を指します。M&A(合併・買収)とは異なり、それぞれの企業が独立した状態のまま協力体制を築くのが特徴です。自社にない技術やノウハウを他社からスピーディーに補う...
Django、Python、AWS、Linux、セキュリティ、CVE、基本情報技術者、応用情報技術者、ITパスポートの用語を、図解と実務手順で解説します。個人開発kurutann.comの検証記録や障害対応事例も公開しています。
アライアンスとはアライアンス(Alliance)とは、日本語で「同盟」や「提携」という意味です。ビジネスの世界では、複数の企業が互いの利益や成長のために、技術、資金、販売網などを持ち寄って協力し合う「業務提携」や「資本提携」などの関係を指します。M&A(合併・買収)とは異なり、それぞれの企業が独立した状態のまま協力体制を築くのが特徴です。自社にない技術やノウハウを他社からスピーディーに補う...
シャノンの定理とは シャノンの定理(しゃのんのていり)とは、通信回線の性能やノイズの多さに応じて、「その回線を使って、どれだけのデータを誤りなく送ることができるか」という限界値(最大通信速度)を数学的に証明した定理です。「通信路符号化定理」とも呼ばれます。どれほど優れた技術を使っても、ノイズ(雑音)が存在する回線においては、この定理が示す限界のスピード(通信容量)を超えてデータを完璧に送ることはで...
入退室管理とは入退室管理とは、オフィスやサーバー室などの特定の部屋へ人が出入りするのを制限・記録し、不審者の侵入や情報の持ち出しを防ぐための物理的なセキュリティ対策です。重要書類やサーバーがある場所に誰でも自由に入れる状態では、情報漏えいや機器の盗難といった重大なインシデント(事故)が発生する危険性が高くなります。そのため、ICカードや生体認証などを利用して「誰が」「いつ」「どこに」入退室したかを...
レプリケーションとはレプリケーションとは、データベースやサーバーのデータを、ネットワークを経由して別のコンピュータにリアルタイムで複製(コピー)し、常に同じ状態のバックアップ(複製)を維持しておく技術のことです。この技術の主な目的は「信頼性の向上」と「負荷の分散」です。万が一、メインのデータベースサーバーが物理的な故障や災害で停止してしまっても、複製されたサーバーが即座に処理を引き継ぐ(フェイルオ...
ニッチ戦略(Niche Strategy)とは ニッチ戦略とは、市場全体を狙うのではなく、大企業が手を出しにくい「特定の狭い市場(すき間市場)」に狙いを定め、限られた経営資源を集中させるビジネスの手法です。「ニッチ」とは英語で「すき間」や「適所」を意味します。競争相手が少ない、あるいは存在しない領域で独自の強みを発揮することで、小さな市場であっても高いシェアと利益率を確保することを目指します。 具...
オートマトンとは オートマトン(おーとまとん)とは、あらかじめ決められた「状態」を持ち、外部から「入力(何らかのアクション)」を受けると、そのルールに従って「次の状態」へと遷移(変化)していく、自動的に動作する仕組みや概念モデルのことです。日本語では「自動機械」とも呼ばれます。複雑なコンピュータのプログラムやハードウェアをそのまま設計すると混乱しやすいため、「今どの状態で、何が起きたらどうなるか」...
クリアデスクとはクリアデスクおよびクリアスクリーンとは、第三者に見られたり盗まれたりしてはいけない情報を机の上や画面上に放置しないという, 基本的な物理セキュリティ対策のルールです。「クリアデスク」は、離席する際に机の上に書類やノートパソコン、USBメモリなどを残さず、鍵付きの引き出しに片付けることを指します。「クリアスクリーン」は、離席する際にパソコンの画面をロックしたり、スクリーンセーバーを起...
シャーディングとはシャーディング(水平分割)とは、データベースの規模が大きくなりすぎた際に、1つの巨大なテーブルに保存されているデータを、行単位(横方向)で細かく分割し、複数の異なるデータベースサーバーに分散して保存する技術です。データ量が数億件に達すると、いくらサーバーの性能を上げても検索や書き込みに時間がかかるようになります。シャーディングでは、例えばユーザーIDの奇数・偶数や、住んでいる地域...
マーケティングミックス(Marketing Mix)とは マーケティングミックスとは、企業が商品やサービスを市場に普及させ、売上を伸ばすために、複数のマーケティング要素を組み合わせる戦略のことです。代表的な手法として、売り手側の視点に立った「4P(Product, Price, Place, Promotion)」が知られています。これらをバランスよく組み合わせることで、顧客に対して一貫したアプロ...
形式言語とは 形式言語(けいしきげんご)とは、あらかじめ厳密に定められた文法ルールと記号のみを使って構成される言語のことです。私たちが普段使っている日本語や英語のような「自然言語」は、文脈によって意味が変わったり曖昧さがあったりしますが、形式言語にはそのような曖昧さは一切ありません。ルール通りであれば誰が読んでも、コンピュータが読んでも、ただ1つの意味として正しく解釈されます。プログラミング言語(...
標的型攻撃とは標的型攻撃(APT:Advanced Persistent Threat)とは、不特定多数ではなく、特定の官公庁や企業などの組織を標的に定めて、機密情報の窃取などを目的に執拗かつ巧妙に行われるサイバー攻撃です。一般的なウイルスのように無差別にばらまかれるのではなく、攻撃相手の業務内容や人間関係を徹底的に調べ上げた上で、取引先を装った偽のメールを送るなどの手法が使われます。メールに添付...
PKIとはPKI(Public Key Infrastructure:公開鍵基盤)とは、インターネットなどの安全ではないネットワーク上で、データを暗号化して送受信したり、相手が本物であるかを証明したりするための、暗号技術、証明書、信頼できる第三者機関などを組み合わせた総合的なセキュリティの仕組みです。PKIは「公開鍵暗号」という技術をベースにしています。誰もが見てよい「公開鍵」と、本人しか持たない...
セグメンテーション(Segmentation / 市場細分化)とは セグメンテーションとは、多様な顧客が存在する市場全体を、共通のニーズや特徴を持ついくつかのグループ(セグメント)に細かく分類することです。すべての顧客に対して同じアプローチをするのではなく、市場を分けることで、自社がどのグループに狙いを定めるべきか(ターゲティング)を明確にし、効果的なマーケティング戦略を立てることができます。分類...
逆ポーランド記法とは 逆ポーランド記法(ぎゃくぽーらんどきほう)とは、数式を書くときに、演算子(+やーなどの記号)を数値の「後ろ」に配置する書き方のことです。「後置記法」とも呼ばれます。私たちが普段使っている「3 + 4」のような書き方は「中置記法」と呼ばれ、演算子が数値の間にあります。これに対して逆ポーランド記法では「3 4 +」と書きます。この書き方の最大のメリットは、カッコ「( )」を使わな...
楕円曲線暗号(ECC)とは楕円曲線暗号(ECC:Elliptic Curve Cryptography)は、数学の「楕円曲線」という複雑なグラフの性質を利用した公開鍵暗号方式です。従来の暗号方式(RSAなど)と比較して、はるかに短い鍵の長さ(データサイズ)で同等以上の強力な安全性を確保できるのが最大の特徴です。鍵が短いため、暗号化や復号に必要な計算量が少なくて済み、スマートフォンのようなモバイル端...
ブランド戦略(Brand Strategy)とは ブランド戦略とは、自社の商品やサービスを他社と明確に区別し、顧客に「この商品は価値がある」「この会社なら信頼できる」という独自のイメージを植え付けるための長期的な計画です。ロゴマークのデザインやキャッチコピーだけでなく、商品の品質、接客の態度、広告の雰囲気など、顧客が体験するすべての接点を通じて一貫したイメージを伝えることで、競合との価格競争を避け...
文字コードとは 文字コード(もじこーど)とは、コンピュータで文字を扱うために、1つひとつの文字に対して割り当てられた固有の「識別番号」のルールのことです。コンピュータは「0」と「1」の数値しか理解できないため、文字を画面に表示したり保存したりするには、すべての文字を数値に置き換える必要があります。この置き換えルールのことを文字コードと呼びます。代表的な規格には、英語圏の基本である「ASCII」、世...
サプライチェーン攻撃とはサプライチェーン攻撃とは、セキュリティが強固な大手企業や組織を直接攻撃するのではなく、その企業と取引のある関連企業、子会社、または利用しているソフトウェアなどの「サプライチェーン(供給網)」の弱い部分を踏み台にして、最終的な標的である大手企業へ侵入する攻撃手法です。大企業自体がいくら強固なセキュリティ対策をしていても、セキュリティ対策が不十分な中小の取引先がウイルスに感染し...
WAF(Webアプリケーションファイアウォール)とはWAFは、WebサイトやWebアプリケーションへのアクセスを監視し、不正な攻撃から守るためのセキュリティ対策システムです。一般的な「ファイアウォール」がネットワーク全体の通信を制御するのに対し、WAFはWebの通信(HTTP/HTTPS)に特化しています。通信の中身(リクエストデータ)を詳細にチェックし、SQLインジェクションやクロスサイトスクリ...
AIDMA(アイドマ)とは AIDMA(アイドマ)とは、消費者が広告や商品を見てから、実際に購入に至るまでの心理的な変化のプロセスを示した代表的なモデルです。以下の5つのアルファベットの頭文字を取っています。 A (Attention: 注目):存在を知る I (Interest: 興味):おもしろそうだと感じる D (Desire: 欲求):欲しいと思う M (Memory: ...
AIとはAI(Artificial Intelligence:人工知能)とは、人間の知的な振る舞い(学習、推論、判断、問題解決など)をコンピュータのソフトウェアやシステムを用いて再現する技術のことです。コンピュータが大量のデータを処理し、パターンを見つけ出すことで、人間のように自ら学んで賢くなっていく仕組みを含みます。近年ではスマートフォンの音声アシスタントや、自動翻訳、画像認識など、日常生活のい...
ゼロデイ攻撃とはゼロデイ攻撃とは、ソフトウェアやOSに新しく見つかった安全上の欠陥(脆弱性)について、開発元が修正プログラムを公開して対策を講じる前に、その隙を突いて行われるサイバー攻撃のことです。脆弱性が発見されてから、対策が完了するまでの日数を「ゼロ日(0日)」と例えてこのように呼ばれます。この期間は有効な防護策(修正パッチなど)が存在しないため、従来のセキュリティソフトでの検知が難しく、防ぐ...
SIEM(セキュリティ情報イベント管理)とはSIEM(Security Information and Event Management)は、企業内のさまざまなシステム(PC、サーバー、ネットワーク機器、ファイアウォールなど)から出力される膨大なログ(利用履歴)を1か所に集約し、リアルタイムで自動的に監視・分析するシステムです。それぞれの機器のログを単体で見るだけでは気づけないような、複雑に絡み合...
バランススコアカード(Balanced Scorecard / BSC)とは バランススコアカード(BSC)とは、企業の業績を単に「売上」や「利益」といった財務的な指標だけでなく、複数の異なる視点から総合的に評価し、具体的な戦略を立てるための経営管理手法です。以下の4つの視点からバランスよく目標を設定します。 財務の視点:株主や投資家から見て、どのような業績を達成すべきか。 顧客の視点:...