技術ブログ・資格学習データベース

Django、Python、AWS、Linux、セキュリティ、CVE、基本情報技術者、応用情報技術者、ITパスポートの用語を、図解と実務手順で解説します。個人開発kurutann.comの検証記録や障害対応事例も公開しています。

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多要素認証の解説(ITパスポートシラバス用語)

多要素認証の解説(ITパスポートシラバス用語)

多要素認証とは 多要素認証(MFA)とは、コンピュータシステムやWebサービスにログインする際、本人確認を行うための情報を「異なるカテゴリの要素」から2つ以上組み合わせて認証を行うセキュリティ技術です。認証に必要な要素は、大きく分けて以下の3つがあります。 知識情報:パスワード、暗証番号、秘密の質問など(本人が覚えていること) 所持情報:スマートフォン、ICカード、セキュリティキーなど(...

インタフェースの解説(基本情報技術者シラバス用語)

インタフェースとは インタフェース(Interface)とは、異なる2つの性質のものを「つなぐ境界線」や「接続部分」を指す言葉です。ITの世界では、主に3つの接続において使われます。1つ目は、パソコンとマウスやモニターなどの周辺機器を接続するための「ハードウェアインタフェース(USBやHDMIなど)」。2つ目は、異なるソフトウェアやシステム同士がデータをやり取りするための「ソフトウェアインタフェー...

ファイアウォールの解説(ITパスポートシラバス用語)

ファイアウォールとは ファイアウォールは、インターネットのような外部のネットワークと、家庭内や企業内の内部ネットワークの境界線に設置されるセキュリティシステムです。日本語で「防火壁」を意味し、外部からの不正なアクセスや有害なパケット(データの塊)が内部に入り込むのを防ぐとともに、内部から許可されていない危険な通信が外部へ出ていくのを遮断する役割を持ちます。通過しようとするデータの送信元や宛先(IP...

Bluetoothの解説(基本情報技術者シラバス用語)

Bluetoothとは Bluetooth(ブルートゥース)とは、デジタル機器同士が数メートルから数十メートル程度の短い距離でデータをやり取りするための、近距離無線通信の国際標準規格です。2.4GHz(ギガヘルツ)帯の電波を利用し、ケーブルで繋ぐことなく機器同士をワイヤレスで接続できます。通信速度はそれほど速くありませんが、消費電力が非常に少ないため、乾電池や小さなバッテリーで駆動する周辺機器の接...

共通鍵暗号方式の解説(ITパスポートシラバス用語)

共通鍵暗号方式の解説(ITパスポートシラバス用語)

共通鍵暗号方式とは 共通鍵暗号方式とは、データを第三者に解読できないよう「暗号化」するときと、暗号化されたデータを元に戻す「復号」を行うときに、全く同じ「共通の鍵(秘密のデータ)」を使用する暗号化の手法です。処理速度が非常に高速なため、大容量のデータをやり取りするのに適しています。しかし、データを送りたい相手に事前にどうやって安全に鍵を渡すかという問題(鍵配送問題)や、取引先が増えるほど管理しなけ...

NFCの解説(基本情報技術者シラバス用語)

NFCとは NFC(Near Field Communication)とは、至近距離(およそ10cm以内)で機器同士が通信を行うための近距離無線通信技術の規格です。デバイス同士を「かざす」だけで、非常に素早く安全にデータをやり取りできるのが大きな特徴です。ICカードやスマートフォンなどに埋め込まれたNFCチップと、読み取り機(リーダー)との間で双方向に通信を行います。通信速度は比較的遅いですが、接...

公開鍵暗号方式の解説(ITパスポートシラバス用語)

公開鍵暗号方式の解説(ITパスポートシラバス用語)

公開鍵暗号方式とは 公開鍵暗号方式とは、暗号化と復号に「ペアとなる異なる2つの鍵」を使用する暗号化の手法です。一方の鍵は、誰にでも教えてよい「公開鍵(こうかいかぎ)」で、もう一方は本人のみが厳重に管理する「秘密鍵(ひみつき)」です。公開鍵で暗号化したデータは、対になる秘密鍵でしか復号できません。この方式の最大のメリットは、あらかじめ公開鍵をインターネット上にばらまいておいてもセキュリティ上の問題が...

IoTデバイスの解説(基本情報技術者シラバス用語)

IoTデバイスとは IoT(Internet of Things:モノのインターネット)デバイスとは、インターネットに接続する機能を持った日常の様々な「モノ(機械や道具)」のことです。従来のパソコンやスマートフォンだけでなく、家電製品、自動車、工場の機械、農業用センサーなどがインターネットに繋がり、相互にデータをやり取りします。IoTデバイスは、周囲の状況を検知する「センサー」によって温度や位置情...

デジタル署名の解説(ITパスポートシラバス用語)

デジタル署名の解説(ITパスポートシラバス用語)

デジタル署名とは デジタル署名(電子署名)とは、インターネットを介して送信される電子文書やメールにおいて、「本当に本人が作成して送信したものか(なりすましの防止)」と「途中で内容が書き換えられていないか(改ざんの防止)」を証明するための技術です。公開鍵暗号方式の仕組みを応用しており、送信者は自分だけの「秘密鍵」を使って文書のハッシュ値(データから生成した短い値)を暗号化して署名を作成し、受信者は送...

デュアルシステムの解説(基本情報技術者シラバス用語)

デュアルシステムとは デュアルシステム(Dual System)とは、信頼性を高めるためのシステム構成方式の一つで、2組の全く同じシステムを「同時に稼働」させ、常に同じ処理を行わせる仕組みのことです。2つのシステムは常に同じデータを処理し、それぞれの処理結果が一致しているかを照合(クロスチェック)しながら動作します。もし一方のシステムにエラーや故障が発生した場合は、故障した側を自動的に切り離し、正...

ISMSの解説(ITパスポートシラバス用語)

ISMSの解説(ITパスポートシラバス用語)

ISMSとは ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)とは、組織が保有するすべての情報資産を総合的に保護し、適切に管理するための仕組みのことです。情報セキュリティの3要素である「機密性・完全性・可用性」をバランスよく維持するために、情報セキュリティ方針の策定、リスク評価、対策の実施、定期的な評価と改善を組織的な体制で継続して行います。一度対策を施して終わりではなく、計画(Plan)、導入(...

デュプレックスシステムの解説(基本情報技術者シラバス用語)

デュプレックスシステムとは デュプレックスシステム(Duplex System)とは、信頼性を高めるシステム構成方式の一つで、稼働する「主系(アクティブ)」と、予備として待機する「従系(スタンバイ)」の2系統を用意しておく仕組みのことです。通常時は主系だけが本番の業務処理を行い、従系はいつでも交代できるように準備をしておきます。主系が故障した際には、予備の従系に処理を引き継いでシステムを継続します...

クラスタリングの解説(基本情報技術者シラバス用語)

クラスタリングの解説(基本情報技術者シラバス用語)

クラスタリングとは クラスタリング(Clustering)とは、複数台のコンピュータをネットワークで接続し、まるで「1台の巨大なコンピュータ」であるかのように連携して動作させる仕組みのことです。この集まったコンピュータ群のことを「クラスター」と呼びます。クラスタリングを行う主な目的は、システムの処理能力を向上させること(負荷分散)や、一部のコンピュータが故障してもシステム全体が停止しないようにする...

ロードバランサの解説(基本情報技術者シラバス用語)

ロードバランサの解説(基本情報技術者シラバス用語)

ロードバランサとは ロードバランサ(Load Balancer:負荷分散装置)とは、ネットワーク上の複数のサーバーに対して、外部からのアクセス(通信要求)を均等に振り分けるための装置やソフトウェアのことです。Webサイトやオンラインゲームなどへのアクセスが特定の1台のサーバーに集中すると、そのサーバーの処理が追いつかなくなり、表示が遅くなったりシステムが停止したりします。ロードバランサをサーバーの...

冗長化の解説(基本情報技術者シラバス用語)

冗長化とは 冗長化(じょうちょうか)とは、システムに障害が発生したときに備えて、機器や回線、データなどの構成要素に「予備」を加えて二重以上に配置しておくことです。英語ではリダンダンシー(Redundancy)と呼びます。単一の部品が壊れただけでシステム全体が止まってしまうポイント(単一障害点)を無くすために行われます。冗長化しておくことで、ある部品が故障しても自動的または手動で予備の部品に切り替わ...

RAIDの解説(基本情報技術者シラバス用語)

RAIDとは RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks:レイド)とは、複数台のハードディスクやSSDなどのディスクドライブを組み合わせることで、まるで「1台の仮想的な大容量ドライブ」として管理し、信頼性や処理速度を向上させる技術です。ディスクが1台故障してもデータを失わずに運用を続けられる「冗長性」を持たせる仕組みや、データを分割して同時に書き込むことで「...

NASの解説(基本情報技術者シラバス用語)

NASとは NAS(Network Attached Storage:ナス)とは、ネットワーク(LAN)に直接接続して使用する、ファイル保存専用のハードディスク(ストレージ)のことです。通常のハードディスクはUSBケーブルなどでパソコンと「1対1」で接続しますが、NASはルーターやスイッチを介してネットワーク全体に接続されるため、同じネットワーク内にある複数のパソコンやスマートフォン、タブレットか...

仮想化の解説(基本情報技術者シラバス用語)

仮想化とは 仮想化(Virtualization)とは、物理的なIT資源(CPUやメモリ、ディスクなど)をソフトウェアの力で分割したり統合したりして、異なる構成に見せる技術です。最も一般的な例は、1台の高性能な物理サーバー上で、複数の仮想マシン(VM)を独立して同時に動かす「サーバー仮想化」です。これにより、機器を効率的に使え、導入コストや管理の手間を大幅に削減できます。 具体例 大きな一軒家を壁...

コンテナの解説(基本情報技術者シラバス用語)

コンテナとは コンテナ(Container)とは、OS(基本ソフト)の機能を利用して、アプリケーションを実行するために必要なプログラムや設定、ライブラリなどを1つにまとめ、他のプロセスから隔離された「独立した実行環境」を作り出す技術です。従来の仮想化(VM)は仮想マシンごとに異なるOSを丸ごと動かす必要がありましたが、コンテナはホストOSのカーネル(核となる部分)を共有するため、非常に動作が軽く、...

VDIの解説(基本情報技術者シラバス用語)

VDIとは VDI(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップ基盤)とは、企業のサーバー上に用意されたデスクトップ環境(WindowsやMacなどの画面)を、ネットワーク経由で手元のパソコンや端末に呼び出して操作する仕組みのことです。手元にある端末には画面の情報だけが転送され、実際のOSの動作やデータの保存、プログラムの実行はすべてサーバー側で行われます。手元の...

クライアントサーバシステムの解説(基本情報技術者シラバス用語)

クライアントサーバシステムとは クライアントサーバシステムとは、ネットワークを利用したシステムの形態の一つで、サービスを要求する側(クライアント)と、サービスを提供する側(サーバ)で、役割(処理)を明確に分担して運用する仕組みのことです。クライアント(パソコンやスマートフォンなど)は、画面を表示してユーザの入力を受け付け、サーバに対して処理を「リクエスト(要求)」します。サーバ(専用の高性能コンピ...

個人開発のDjangoサイト群を「マルチテナントCMSプラットフォーム」に作り替えた話

一つの Django プロジェクトに、技術ブログ、ゲームコミュニティ CMS、学習アプリ、3D コンテンツなどの機能を追加し続けて数年。ついに、管理画面からサブドメインを指定して新しいサイトを作成し、そのまま公開できる「マルチテナント CMS プラットフォーム」への再編を完了しました。 この記事では、既存サイトを壊さずにマルチサイト化するために行った設計判断、実際に踏んだ罠、セキュリティ対策、移行...

Webシステムの解説(基本情報技術者シラバス用語)

Webシステムとは Webシステムとは、インターネットやブラウザ(Google ChromeやSafariなど)を利用して、利用者がインストール不要で使えるシステムのことです。一般的に、画面の表示を担当する「Webブラウザ(クライアント)」、利用者の要求に応じて業務処理を行う「Webサーバ(およびアプリケーションサーバ)」、データの保存や管理を担当する「データベース(DB)サーバ」の3つの階層に役...

稼働率の解説(基本情報技術者シラバス用語)

稼働率とは 稼働率(かどうりつ)とは、システムが定められた運用時間のうち、実際に「正常に動作していた時間」の割合を示す指標のことです。システムの信頼性を評価するために非常に重要な数値で、通常は0から1の間(または0%から100%)で表されます。稼働率の計算には、システムが正常に動作していた平均時間である「MTBF(平均故障間隔)」と、故障してから復旧するまでにかかった平均時間である「MTTR(平均...