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タグ「システムの評価指標」の記事を表示中× クリア

稼働率の解説(基本情報技術者シラバス用語)

稼働率とは 稼働率(かどうりつ)とは、システムが定められた運用時間のうち、実際に「正常に動作していた時間」の割合を示す指標のことです。システムの信頼性を評価するために非常に重要な数値で、通常は0から1の間(または0%から100%)で表されます。稼働率の計算には、システムが正常に動作していた平均時間である「MTBF(平均故障間隔)」と、故障してから復旧するまでにかかった平均時間である「MTTR(平均...

MTBFの解説(基本情報技術者シラバス用語)

MTBFとは MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)とは、システムが「稼働し始めてから、次に故障するまでの平均時間」のことです。つまり、システムが正常に動き続けている時間の平均値であり、この値が大きければ大きいほど「めったに壊れない信頼性の高いシステム」であることを示します。主にハードディスクなどの部品や、サーバ機器の寿命、ハードウェア製品の品質を表す指標と...

MTTRの解説(基本情報技術者シラバス用語)

MTTRとは MTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)とは、システムが「故障してから、修理が完了して再び正常に動き出すまでに要した平均時間」のことです。つまり、復旧作業にかかる平均時間であり、この値が小さければ小さいほど「故障したときの復旧が素早く、メンテナンス性が優れているシステム」であることを示します。バックアップからのリストア(復旧)手順が自動化されているかや、サポー...

フェールセーフの解説(基本情報技術者シラバス用語)

フェールセーフとはフェールセーフとは、システムや機器が故障した際や、利用者が誤った操作をした際に、常に「安全(セーフ)」な状態に移行するように制御する設計思想です。どんなシステムもいつかは必ず故障するという前提に立ち、故障したとしても大事故や深刻なトラブルに発展させないことを最優先に考えます。壊れることを防ぐのではなく、壊れた後の安全を確保することが特徴です。具体例鉄道の踏切:停電などでシステムへ...

フェールソフトの解説(基本情報技術者シラバス用語)

フェールソフトとはフェールソフトとは、システムの一部に障害が発生した際に、システム全体を完全に停止させるのではなく、機能や性能を一部縮小(制限)してでも、重要な機能を維持しながら運転を継続する設計思想です。これによる一時的な機能制限や処理能力の低下を伴う運転継続のことを「フォールバック(縮退運転)」と呼びます。サービスを完全にゼロにしないためのアプローチです。具体例マルチプロセッサのサーバー:複数...

フールプルーフの解説(基本情報技術者シラバス用語)

フールプルーフとはフールプルーフとは、利用者が操作方法を誤ったり、想定外の使い方をしたりした場合でも、システムや機器が誤作動を起こさないように、あるいは危険な状態にならないようにあらかじめ対策を施しておく設計思想です。「人間は必ず間違いを犯すもの(ミスをするもの)」という前提に基づき、誰が使っても安全かつ正しく動作するようにインターフェースや構造を工夫します。具体例電子レンジのドア:加熱用のマイク...

フォールトトレラントの解説(基本情報技術者シラバス用語)

フォールトトレラントとはフォールトトレラントとは、システムを構成する部品の一部が故障したり、予期せぬエラー(フォールト)が発生したりしても、システム全体としては停止することなく、正常に稼働を維持し続けることができる設計思想やその性質を指します。「耐障害性」とも呼ばれます。これを実現するために、CPU、メモリ、ハードディスク、電源、ネットワーク回線などの重要部品をあらかじめ二重化(複数用意)しておく...

スループットの解説(基本情報技術者シラバス用語)

スループットとはスループットとは、システムやネットワークが一定時間内に処理できる「実質的な仕事量」や「データ転送量」を表す指標です。値が大きいほど、処理能力が高く効率が良いシステムであると判断されます。ネットワークの分野では、通信回線の最大速度(帯域幅)ではなく、オーバーヘッド(制御データ)や混雑によるロスを除いた、実際に転送できたデータのやり取りの速さを指します。具体例ネットワーク通信:光回線の...

レスポンスタイムの解説(基本情報技術者シラバス用語)

レスポンスタイムとはレスポンスタイム(応答時間)とは、ユーザーがシステムに対して何らかの操作(ボタンのクリックやコマンドの入力など)を行ってから、システムがその要求を受け付けて最初の反応(応答)を返し始めるまでに要する時間のことです。ユーザーが「待たされている」と感じる時間に直結するため、システムの快適性を測る上で非常に重要な指標となります。なお、全体の処理結果がすべて画面に出力し終わるまでの時間...

ベンチマークの解説(基本情報技術者シラバス用語)

ベンチマークとはベンチマークとは、システムやハードウェア(CPUやグラフィックボードなど)、ソフトウェアの処理性能を測定するための「基準」や「比較対象」、あるいは性能測定を行うためのテストそのものを指します。特定の計算や処理を実行させ、その実行速度や負荷を数値化(スコア化)することで、異なるメーカーやモデルの製品同士の性能差を客観的に比較することができます。具体例3Dグラフィックスの測定:ゲーム用...

スケールアウトの解説(基本情報技術者シラバス用語)

スケールアウトとはスケールアウトとは、アクセス数や処理データ量の増加に伴い、システムの処理能力を増強するための手法の一つです。具体的には、サーバーの「台数」を増やす(並列に並べる)ことによって、システム全体の処理能力を高めます。これに対して、サーバー単体の性能(CPUやメモリ)をアップグレードして強化する手法を「スケールアップ」と呼びます。スケールアウトは、負荷を分散させやすく、システムの柔軟性を...