正規分布の解説(基本情報技術者シラバス用語)
正規分布とは 正規分布(せいきぶんぷ)とは、統計学や確率論において最も基本的で重要な、左右対称のつりがね型(ドーム型)をしたデータの分布のことです。平均値付近のデータが最も多く、平均から離れるにつれてデータの数がなだらかに減っていくという特徴を持っています。自然界の現象や人間の行動に関するデータの多く(身長、体重、テストの点数、製品の寸法の誤差など)は、データ数が十分に多くなるとこの正規分布に近い...
Django、Python、AWS、Linux、セキュリティ、CVE、基本情報技術者、応用情報技術者、ITパスポートの用語を、図解と実務手順で解説します。個人開発kurutann.comの検証記録や障害対応事例も公開しています。
正規分布とは 正規分布(せいきぶんぷ)とは、統計学や確率論において最も基本的で重要な、左右対称のつりがね型(ドーム型)をしたデータの分布のことです。平均値付近のデータが最も多く、平均から離れるにつれてデータの数がなだらかに減っていくという特徴を持っています。自然界の現象や人間の行動に関するデータの多く(身長、体重、テストの点数、製品の寸法の誤差など)は、データ数が十分に多くなるとこの正規分布に近い...
秘密保持契約(NDA)とは秘密保持契約(NDA:Non-Disclosure Agreement)とは、ビジネス上の取引や共同開発などを行うにあたにあたって、お互いに開示する技術的なノウハウや顧客情報、事業計画などの秘密情報を、許可なく他人に漏らしたり、目的外に使用したりしないことを約束する法的契約です。プロジェクトの商談を進める前や、業務を外部に委託する前に結ばれることが一般的で、万が一契約に違...
MPLSとはMPLS(Multi-Protocol Label Switching)とは、ネットワーク上でデータを転送する際、データに「ラベル」と呼ばれる目印を貼り付け、そのラベルだけを見て高速かつ柔軟にデータを転送する技術です。主に通信キャリアや大企業の専用回線網などで使われます。通常のインターネットのルーターは、データのヘッダに書かれた「IPアドレス(宛先情報)」を読み取り、毎回ルートの地図と...
労働者派遣法とは労働者派遣法は、派遣社員として働く人たちの権利を守り、派遣という働き方が正しく行われるようにするための法律です。派遣とは、自分が所属している会社(派遣会社)ではなく、別の会社(派遣先)に行って、その派遣先の指示のもとで働く働き方のことです。この法律では、派遣で働ける期間に制限を設けたり、派遣会社が派遣社員に対してマージン率(派遣先から受け取るお金のうち、派遣社員の給料以外に会社が取...
標準偏差とは 標準偏差(ひょうじゅんへんさ)とは、データの集まりにおいて、それぞれのデータが「平均値からどれくらいバラついているか(散らばっているか)」を表す数値のことです。標準偏差が「小さい」ということは、データのほとんどが平均値の近くにギュッと集まっていてバラつきが少ないことを意味します。逆に標準偏差が「大きい」ということは、データが平均値から遠く離れた値まで広く散らばっていることを意味します...
多要素認証(MFA)とは多要素認証(MFA:Multi-Factor Authentication)とは、システムへログインする際、認証の3つの要素である「知識情報(本人が知っていること)」「所持情報(本人が持っているもの)」「生体情報(本人自身の特徴)」のうち、2つ以上の異なる要素を組み合わせて本人確認を行う仕組みです。IDとパスワード(知識情報)だけでログインする従来の方法に比べ、パスワードが...
SDNとはSDN(Software-Defined Networking)とは、ネットワーク機器の物理的な接続や設定変更を、専用のソフトウェアを使って一元的に管理し、柔軟にコントロールする技術コンセプトです。「ソフトウェアによって定義されたネットワーク」を意味します。従来のネットワークでは、新しい接続を追加したり設定を変えたりする際、ルーターやスイッチなどの個々の機器がある場所まで行き、1台ずつコ...
下請法とは下請法(正式名称:下請代金支払遅延等防止法)は、大きな会社(親事業者)が小さな会社(下請事業者)に対して、理不尽な取引を押し付けることを禁止し、下請事業者を守るための法律です。仕事を発注する側(親事業者)は立場が強くなりがちで、仕事を受ける側(下請事業者)は逆らえないことが多いです。そこでこの法律では、発注した仕事が完了したのに代金の支払いを遅らせること(支払遅延)や、あらかじめ決めた代...
相関係数とは 相関係数(そうかんけいすう)とは、2つの異なるデータ(変数)の間に、どれくらい「連動する関係(関連性)」があるかをマイナス1からプラス1の間の数値で表した指標です。数値が「プラス1」に近いほど、片方が増えるともう片方も増えるという「正の相関」が強くなります。逆に「マイナス1」に近いほど、片方が増えるともう片方が減るという「負の相関」が強くなります。数値が「0」に近い場合は、2つのデー...
アクセス制御とはアクセス制御とは、コンピュータシステムやネットワークにおいて、特定のデータや機能を利用できる「人」や「端末」を制限し、許可されたものだけにアクセスを許す仕組みのことです。すべての社員が会社のあらゆるデータを見られる状態にしておくと、無関係のデータが誤って消去されたり、機密情報が盗まれたりするリスクが高まります。アクセス制御を行うことで、業務に必要な人だけに必要な権限を与える「最小権...
MIMOとはMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)とは、送信側と受信側の両方に複数のアンテナを搭載し、同じ周波数帯を使って同時に複数の異なるデータを送受信することで、無線通信の速度や安定性を飛躍的に向上させる技術です。従来の無線通信は、1対のアンテナで1つのデータを送るため、障害物による電波の乱れ(反射波)は通信の邪魔になっていました。しかし、MIMOでは反射して...
製造物責任法(PL法)とは製造物責任法(PL法:Product Liability法)は、製品の「欠陥」によって、それを使った人がケガをしたり、物が壊れたりした場合に、その製品を作った会社(製造業者など)に損害賠償の責任を負わせる法律です。昔は、被害者が「会社がわざと、あるいはうっかりミス(過失)で不良品を作った」ことを証明しなければならず、これは非常に困難でした。しかしPL法ができたことで、被害...
回帰分析とは 回帰分析(かいきぶんせき)とは、過去に集まった複数のデータの関連性を分析し、ある数値(原因)が変化したときに、別の数値(結果)がどう変化するかを予測するための数式(予測式)を作り出す統計手法です。原因となるデータを「説明変数」、予測したい結果のデータを「目的変数」と呼びます。例えば、「これまでの広告費」と「売上高」のデータを回帰分析にかけることで、「広告費を1万円増やすと、売上は何万...
ログ管理とはログ管理とは、コンピュータシステムやサーバー、ネットワーク機器などが動作した記録(ログ)を収集し、長期間安全に保存して、必要に応じて分析や確認ができるように整理しておくことです。ログは、システム内で行われたすべての「出来事の履歴書」のようなものであり、エラーの原因調査や不正アクセスの監視、セキュリティ事故発生時の証拠(証跡)として極めて重要な役割を果たします。単に記録を保存するだけでな...
第3正規形とは第3正規形とは、リレーショナルデータベース(RDB)の設計において、データの重複や不整合を防ぐために、テーブル(表)を分割して整理するステップ(正規化)の一つです。データベース設計では、ある値が決まると他の値が自動的に決まる「関数従属」という関係を整理します。第3正規形では、「主キー(その行を一意に特定するID)」以外の項目同士に依存関係(推移的関数従属)がある場合、それらを別のテー...
SWOT分析とはSWOT分析(スウォットぶんせき)は、企業が自社の現状を正しく把握し、今後の経営戦略を立てるために使う代表的なフレームワーク(考え方の枠組み)です。自社を取り巻く状況を「内部環境」と「外部環境」に分け、さらにそれらをプラス面とマイナス面に分けて、以下の4つの要素で整理します。1. Strength(強み):自社の得意なこと、他社に負けない長所(内部のプラス)2. Weakness(...
行列とは 行列(ぎょうれつ)とは、複数の数値を縦(行:ぎょう)と横(列:れつ)に格子状に並べて、括弧で囲んでひとまとめにしたものです。数学や物理のツールですが、コンピュータの世界、特に3DグラフィックスやAI(ディープラーニング)の処理において極めて重要な役割を果たしています。コンピュータは、たくさんの点や数値を一度にまとめて計算するのが得意です。行列を使うと、何万個もの座標データに対して「回転さ...
パッチマネジメントとはパッチマネジメントとは、OS(WindowsやmacOSなど)やソフトウェアに見つかったセキュリティ上の欠陥(脆弱性)を修正するための修正プログラム(パッチ)を、組織内のパソコンやサーバーへ迅速、かつ確実に適用・管理することです。ソフトウェアの弱点を放置していると、そこを突かれてサイバー攻撃者からウイルスに感染させられたり、システムを乗っ取られたりする危険があります。すべての...
多対多の関連とは多対多の関連とは、データベース設計において、テーブルAの1つのデータに対してテーブルBの複数のデータが対応し、同時にテーブルBの1つのデータに対してもテーブルAの複数のデータが対応するような関係性のことです。リレーショナルデータベースでは、「多対多」の関係を直接テーブル同士で繋ぐことができません。もし直接繋ごうとすると、データが重複したり、検索が著しく困難になったりします。そのため...
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)とはPPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)は、企業が複数の事業や製品を持っている場合、限られたお金や人材(経営資源)をどの事業にどれだけ割り振るかを判断するための分析手法です。市場の「成長率」(その市場がどれくらい伸びているか)と、自社の「相対的市場占有率」(その市場の中で自社がどれくらいシェアを持っているか)の2つの軸を使って、事業を以下の4...
情報量とは 情報量(じょうほうりょう)とは、ある出来事や情報が「どれくらい珍しいか(予測しにくいか)」を数値で表した尺度です。統計や情報の理論において、めったに起こらない珍しい出来事を知ることほど「価値が高い(情報量が多い)」と捉え、逆に当たり前のわかりきったことについては「情報量が少ない(またはゼロ)」とみなします。この情報量を測定する基本的な単位が「ビット(bit)」であり、すべての情報を0か...
エンドポイントセキュリティとはエンドポイントセキュリティとは、ネットワークに接続されている末端の機器(パソコンやスマートフォン、サーバーなど)を守るためのセキュリティ対策です。「エンドポイント」とは「終点」や「端末」を意味します。従来はネットワークの境界線(ファイアウォールなど)で侵入を防ぐ対策が主流でしたが、テレワークの普及により境界線が曖昧になったため、端末そのものを守る重要性が高まりました。...
直列化可能性とは直列化可能性(シリアライザビリティ)とは、データベースにおいて複数の処理(トランザクション)が同時に(並行して)実行された結果が、それらを1つずつ順番に(直列に)実行した場合と同じ結果になることを保証する性質です。データベースの処理速度を上げるために、システムは複数のユーザーからのリクエストを同時に並行処理します。しかし、同じデータに対して同時に書き込みや読み込みを行うと、データの...
コアコンピタンスとはコアコンピタンス(Core Competence)とは、企業が持つ様々な強みの中でも、「他社には絶対に真似できない、その企業ならではの圧倒的な中核となる能力や技術」のことです。単なる「得意なこと」とは違い、以下の3つの条件を満たすものがコアコンピタンスと呼ばれます。1. いろいろな市場や製品に応用できる(模倣可能性が低いだけでなく、汎用性がある)。2. お客様に大きな価値(メリ...